昨年は大波乱決着となったエリザベス女王杯。
今年も例によって大混戦気味のメンバー構成故に予想は難しい。
厳しいペースで推移するレースだけに、いかに自分のペースを守れるかがカギとなる。
適性のある馬を見極めて本命推奨としたい。
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エリザベス女王杯 最終結論◎ジェラルディーナ
前走オールカマーで初重賞制覇、メキメキと力をつけてきた4歳牝馬ジェラルディーナがこの大舞台へと駒を進めてきた。
昨年夏から秋にかけて三連勝。そこから重賞戦線に顔を出すと、徐々にクラス慣れ。
速い上がりを出せる時計勝負向きの同馬の走りを見て、恐らくこのエリザベス女王杯の乱ペースを走り抜ける可能性が高いと見て本命に推奨したい。
当レースで問われるのはやはり瞬発力。過去二年阪神開催で行われた中で刻んだ時計構成は前半34-中盤36秒台とアップダウンの激しい構成。
そういった中で台頭してきたのは、このペースに惑わされず自分のペースを守ってきた馬。
この厳しい先行争いに参加する必要性はなく、一歩引いて見守るぐらいのレースセンスが必要となる。
前半と中盤をイーブンペース気味に走りぬき、後半から勝負を仕掛ける馬がやはり理想的。
前走勝ち鞍オールカマーのレースそのものはペース的にはエリザベス女王杯と真逆ぐらいの構成になっている故にそこまでの価値はないはずだが、当方が注目しているのは鳴尾記念の走り。
2着に敗れはしたが36.1-35.5-34.3という速いペースを追走して自身上がり33.6という時計を繰り出した一戦がこのエリザベス女王杯に繋がると考えた。
速いペースを一歩引いて見守る、というレースぶりがこの大舞台で花開くと予想。
前走重賞勝ち、名牝ジェンティルドンナの産駒がこの勢いのまま一気にGⅠ奪取へと期待したい。
『最終結論』
◎ジェラルディーナ
○デアリングタクト
▲ナミュール
△ウインマリリン
△マジカルラグーン
△アンドヴァラナウト
△スタニングローズ
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