重い馬場で時計が掛かる中山開催のAJCC。
この馬場に対応するにあたって必要な適性は、やはり過去に同じようなペース構成で走った経験がある馬だろう。
過去10年間の平均で36.8-36.8-36.1という構成でペースが推移するレースだけに、適性的に合うのは遅いペースから速い時計を展開できる馬になるだろうか。
本命推奨はその適性に合う馬をチョイスしていきたい。
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AJCC 最終結論◎ボッケリーニ
重賞戦線で善戦繰り返すボッケリーニを本命推奨としたい。
前走中日新聞杯こそ4着に敗れはしたが、中間の速い時計が災いしたか。状態面もそこまで良かったものではなかったと判断するならば、上々の結果と見るべきだろう。
本馬が勝利した2020年の中日新聞杯のペース構成が36.4-37.0-34.4というもの。
AJCC過去10年の時計平均が36.8-36.8-36.1という傾向なので、近走の敗戦はオミット。
速いペースよりも遅いペースへの適性感じさせる内容から、恐らく距離延長が吉に出ると判断。
人気を集めるオーソクレース、ポタジェに不安点があるとすれば、それぞれのキャリア。
上級レベルでハイレベルな時計勝負に不安があるオーソクレース、速い展開で好走演じているポタジェといった二頭がどういった競馬を展開するかは正直なところ未知数だろう。
前走で重たいハンデを背負いながらも4着を死守したボッケリーニに出番あってもおかしくないはず。
前走、前々走の内容からまだまだ見限れない。
本命推奨はボッケリーニ。中山の舞台は合うはずで、緩いペースがフィットすると予想。
『最終結論』
◎ボッケリーニ
○オーソクレース
▲ポタジェ
△キングオブコージ
△アサマノイタズラ
△ラストドラフト
△スマイル
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