出世レース名高いシンザン記念。
昨年はスプリント王者ピクシーナイト、ジェンティルドンナ、アーモンドアイといった女傑などがここをステップに大きく羽ばたいたレース。
昨年から京都競馬場改修の影響で中京競馬場開催。
例年とは少し様相変わった傾向を見せるレースとなっただけに、しっかりとその傾向を掴んで予想を構築していきたい。
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シンザン記念 最終結論◎レッドベルアーム
新馬戦快勝も東スポ杯では5着に敗れたレッドベルアームが巻き返すと予想して本命推奨としたい。
母レッドファンタジアは二頭の重賞ウィナーを輩出。その血を受け継ぐレッドベルアームの評価を前走で見限らず改めて見直したい考え。
前走東京スポーツ杯2歳Sでは、イクイノックスの圧倒的パフォーマンスの前に敗れて5着。
新馬戦で見せた末脚から一転して、かなりあっさりと敗れた一戦だっただけに当馬の評価が分かれる形になりそうだ。
しかしながら当方の評価は、東スポ杯は本来のパフォーマンスにあらずという結論。
求められる時計の違い、適性の差で敗れはしたが、本来重賞戦線でも十二分に通用すると判断するに至った。
新馬戦の時計構成が35.7-36.5-35.7。5F換算で推定60.2-60.1という時計構成で、やや重たい馬場も影響したか、そこまで目立った時計ではなかった。
そこから一転して東スポ杯では36.2-35.7-34.3という時計で、後続はスローペース気味。
自身推定37.3-35.7-34.2を刻んだ中で、求められたのは後半時計の優秀さ。
初戦で見せたパフォーマンスを発揮できなかったのはこの時計の速さが原因のはずで、二戦目で急転した中でアジャストできなかった点が敗因のはず。
昨年行われた中京開催のシンザン記念は34.7-35.1-35.2という時計構成で、前半中盤後半とイーブンの推移。
レッドベルアームが初戦で刻んだ時計構成が前半後半で35-35という点を考慮すれば、巻き返す可能性が高いと見る。
二戦目で東スポ杯の速い時計構成、自身推定61.1-58.0を刻めたのは収穫と言えるはず。
敗れはしたが、速い時計とハイレベルなレースを経験出来たという点では今回のメンバー構成では心強い要素となる。
一番人気ラスールをめぐってレースは展開されるが、相手になるとしたら速い時計を経験した馬と考える。前走で瞬発力勝負に敗れはしたが、イーブンペースで推移するレースならそこまで差はない。
素質馬レッドベルアームの巻き返しに期待したい。
『最終結論』
◎レッドベルアーム
○ラスール
▲ソリタリオ
△ビーアストニッシド
△ウナギノボリ
△マテンロウオリオン
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