今年の牝馬は強い。という言葉を代表する一頭であろうレイパパレ。
今年の大阪杯では三強を退けてGⅠ制覇。最も高いレベルの走りを見せた。
一方で今年の三歳勢の強さも侮りがたい。
オークス2着、秋華賞優勝と結果を残しているアカイトリノムスメの参戦。
古馬勢との力比べでどこまで通用するかが焦点。
今年の牝馬路線の総決算。絶妙なコース設定の阪神2200Mで激走するのは…?
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エリザベス女王杯 最終結論◎レイパパレ
主役を張るのは今年の大阪杯の覇者レイパパレ。
逆襲の一手、鞍上にルメールを迎えてこの舞台で主役の座を主張する。
オールカマーこそ4着に敗れはしたがこれはペース適性の差。
大阪杯、宝塚記念と厳しいペースを走ってきた経験から言えば、控えめのペースで走ったオールカマーは自身の持ち味を発揮できなかった可能性が高い。
“不完全燃焼”の言葉に尽きるこのレースを重く見る必要性なしと判断。
過去の傾向から言えば、35秒程度のペースで推移すると予想。古馬戦という要素を考えると、中間はぐっと緩む可能性高く、後半は末脚勝負。
大阪杯、宝塚記念と同じ競馬を展開し戦ってきた同馬にとってはこの上ない舞台のはず。
前走の緩い、前半と中間でゆったりしたペースを刻むレースはオミット。
評価し辛い部分があるのはアカイトリノムスメ。このメンバーでなら力上位ではあろうが、前走内容がこのレースとあまりリンクしない点がやや気にかかる。
オークスに近いレース構成になる今回、その内容でどこまで古馬陣に迫れるかが焦点だろう。
順当ならランブリングアレー、ウインマリリンと続くが、穴で指名するのはクラヴェル。
近走安定感ある走りで重賞でも結果を残している。
前半速いペースで推移するレースを得意とする馬で、前走はややぺーすが緩めで3着止まり。
GⅠの速いペースで激走する可能性に期待したい。
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