スピード、スタミナ…どちらも問われる東京2000M。世代問わず王者を決めるには最高の舞台。
注目を集めるコントレイルは大阪杯以来のローテで、年内ラスト二戦。
三階級制覇を目論むグランアレグリアとの再戦で俄然注目度高まる。
今年の皐月賞を無敗で制覇、ダービーもハナ差2着と接戦演じたエフフォーリアも軽視できまい。
三強決戦に目が行く今年の天皇賞・秋。
適性面でリードしているのは…?
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天皇賞・秋 最終結論◎エフフォーリア
三歳最強エフフォーリアが三強決戦で最も適性高いと分析。
三冠馬コントレイル、GⅠ5勝馬グランアレグリアと比較すると実績面では劣るが、東京2000Mが舞台とあらば適性面でリードしていると感じる。
前走、日本ダービーは惜しくもハナで敗れはしたが、負けて強しの2着。
先行策から一転差しに転じての一戦となり、最後はシャフリヤールのキレに屈したが堂々の競馬で評価を落とす必要性はないだろう。
レースレベル自体も決して低いものではなく、古馬一線級に十分通用するレベル。三歳春時点で古馬重賞クラスのレベルにあったレースでそこから成長を加味すれば、GⅠクラスに十分通用しても良い。
とりわけ注目しているのが、当レースの追走時計。
10年間の前半3Fの平均は36秒フラット程度。そこから中間、終いまで徐々に速くなる時計構成でやはり問われるのは時計実績。
前半緩く、中盤から一気に加速する時計構成が主な傾向で昨年のフィエールマンが好走した要因が恐らくこの時計に対応した点だろう。長距離の超スローから中盤一気に加速した天皇賞・春とリンクした実例を踏まえるならば、やはり適性が重要視される。
コントレイルは前半速い時計を記録したのは神戸新聞杯。中盤速い時計を記録したのはJCのみ。
二歳時の東スポ杯を除けば、ハイレベルな時計勝負の中で根拠となる実績がやや少ないのが気になる。
マイルから短距離実績中心のグランアレグリアは前半中盤と速い時計に対応は可能だが、上がり時計も速めが理想。雨予報の今回はどうもそこが引っかかる。
エフフォーリアは皐月賞、日本ダービーでそれぞれ前半速い時計、中盤速い時計に対応してきた実績がある。速い上がり勝負ならディープインパクト産駒に屈する形となったが、それでも皐月賞で見せたように上がり掛かっても対応できる万能性がある。
キレ勝負では分が悪いだろうが、当レースはキレ以外にも問われるハイレベルなレースになると想定される。コントレイル、グランアレグリアに実績面では劣るが、適性面ではそこまでヒケ取らない強みがこの三歳馬にはある。字面の看板を気にする必要性はなし。
本命推奨はエフフォーリア。抜群の操縦性、スピード活かして大物退治期待。
強い皐月賞馬が超一流との古馬対決で改めて強さを見せつけると予想。
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