“二強対決”再び。コントレイルVSサリオス第二ラウンドは東京2400M。
外から強襲したコントレイル、インから出し抜こうとしたサリオス。
対照的だった二頭の皐月賞の走りがこの東京2400Mでどう繋がっていくかが焦点。
コントレイルVSサリオスに焦点をあてながら、その他穴馬の台頭を予想したい。
日本ダービー『最終結論◎コントレイル』
“全てはこの日、この時のために”。
コントレイルの最大目標はあくまでダービー。その準備を怠らなかったコントレイルを本命としたい。
東スポ杯後のローテ選択ではホープフルSを選択し、長い距離への経験を重視した。コントレイルの前向きな気性を考慮すれば、マイルを使うよりも長めの距離を走らせて折り合いを覚えさせる。それが陣営、騎手の狙いだったはず。
それまで追走時計がデビュー戦で36.8、東スポ杯36秒という速い時計を推移させていくスピードタイプのコントレイルがホープフルS、皐月賞と一転して折り合いを見せて37秒台の時計を刻んできた。
皐月賞は出し抜いたサリオスが速い追走時計という経験を武器に前半36秒台の時計を刻んで抜け出したが、それを最後は捻じ伏せる競馬を展開して見せた。
当方の目には“完勝”といった具合で映り、ダービーでは更に着差を広げるとジャッジした。
三冠意識する存在。皐月賞で更に自信を深めた馬と騎手。
過去、追走時計で苦しんできたホープフルS組は皐月賞で落第するケースも多かったがそれすらもクリアしてきた異例の馬。東京で更に着差を広げる可能性があるのは東スポ杯を見れば自明の理。
敵はサリオスでなく自分自身。圧倒的なスピードと瞬発力活かせることが出来れば、戴冠目の前。二冠達成濃厚と見て、コントレイルの走りに注目したい。
結論
◎コントレイル
○サリオス
▲ディープボンド
△サトノフラッグ
△ビターエンダー
△ガロアクリーク
△ヴァルコス
△サトノインプレッサ
対抗評価サリオスも陣営距離不安のジャッジで、その信頼性はどこまで?
皐月賞は過去見ても傑出したレベルであり、マイラーと云えども距離を超えて走ってきそうな要素もあり。サリオスのレベル高さが距離を超える可能性もある。
サリオスと共倒れをしない方針で、馬連と三連複フォーメーション推奨。
コントレイル軸でサリオス、ディープボンド、サトノフラッグを二列目にフォーメーション。
三列目には皐月賞快走し距離延長もこなす可能性あるガロアクリーク。
青葉賞異例の時計で走り切ったヴァルコスは実力侮れない存在で、皐月賞組に食い込む可能性あり。
プリンシパルS勝利で東京好相性のビターエンダー、NHKから巻き返し狙うサトノインプレッサまでが相手。
▲推奨ディープボンドは前走京都新聞杯ハイペースを5,6番手追走でマンオブパワーの追撃を振り切った。
過去の京都新聞杯勝ち馬と比較しても追走時計、全体時計は見劣るものではなく本番に直結しそうな内容と判断した。
先行有利な馬場状況変わらず、ディープボンドが好位から抜け出す走り期待したい。
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