例年よりも超豪華メンバーが揃った。ジャパンカップにメンバーが揃わなかった点もあるが、海外帰りの馬や三歳勢の参戦もあってか今年は実に面白いメンバー構成となっている。
アーモンドアイ、リスグラシュー、サートゥルナーリアの三強形成オッズ。
渾身の予想をぶつけて、今年の予想を締めくくりたい。
有馬記念『結論◎サートゥルナーリア』
例年よりも非常に豪華なメンバー。アーモンドアイの参戦でより一層、現役最強馬決定戦の色が濃くなった。
そのアーモンドアイを倒す一番手に指名したのはサートゥルナーリア。
角居厩舎二頭出しの一頭で、渾身の仕上げが施されたサートゥルナーリアの一変に期待。
前走天皇賞では6着に敗れるも、これはキレ負けによるもの。本質的に見れば、中山や阪神向きのタイプで前走はオミット。
アーモンドアイの強さが目立ったレースではあったが、果敢に勝負に出たサートゥルナーリアも見過ごすことが出来ない。
日本ダービーの敗戦、兄リオンディーズが同様にダービーでキレ負けしたレースを見るに適性は殆ど近い形と見た。兄同様に府中よりも力の要るコース向きならば、二戦の敗因は明らか。
神戸新聞杯では上がり最速、先行して32.3の時計を叩き出したレースを高く評価したい。
熱発明け、中山が舞台のアーモンドアイは恐らく後方待機からソロリと出していく。逆襲のシナリオを描くならやはり先行馬で、中山実績豊富なサートゥルナーリアに賭けたい。
有馬記念『最終結論』
◎サートゥルナーリア
○アーモンドアイ
▲キセキ
△ヴェロックス
△ フィエールマン
△スワーヴリチャード
△リスグラシュー
本命はサートゥルナーリア。対抗のアーモンドアイは確かに強いが、舞台が中山なら反抗したい。
前年は余力なく、このグランプリを走るのに精いっぱいだったはずのキセキは今回、ゆったりしたローテで臨める。前年、勝ちに行って5着。今年はアエロリット、クロコスミアが出走ならばある程度ペースを刻むと予想。番手から押し切る競馬でスタミナを活かせば巻き返しある。
海外帰りフィエールマンはやはりこの舞台をルメールを乗せるために照準を合わせてきただけあって絶好の出来。グランプリ男池添を乗せてこの舞台で大きく巻き返し期待したい。
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