【朝日杯フューチュリティステークス2019予想】予想オッズ~データ分析

2019年競馬予想分析

前年のアドマイヤマーズ、それからダノンプレミアムやリオンディーズといったようにクラシックや未来に向けて活躍が期待できる朝日杯FS。

阪神に代わってからは純粋に実力勝負へと移っただけに、結果は順当と言えば順当。

今年の来年の活躍が期待される素質馬が登場。

【朝日杯FS】予想オッズ

1サリオス2
2レッドベルジュール3.9
3タイセイビジョン4.2
4ペールエール11.3
5ラウダシオン12.2
6ビアンフェ16.1
7ウイングレイテスト27
8トリプルエース39.1
9ジュンライトボルト46.6

一番人気濃厚サリオスの不安点

前走サウジアラビアRC快勝。クラヴァシュドールを寄せ付けなかったサリオスの強さが際立った。

このメンバーでは恐らく一番人気濃厚で、クラブ所属ということもあって抜けたオッズになるはず。

前走の時計が1:32.7という二歳戦にしては異色の時計だけに、評価せざるを得ないだろう。

しかしながら、気になるのはエンジンの掛かりが少し遅い点。

ハーツクライ産駒なのでナタの切れ味とも言うべき動き出しから見るに、ビッグレースで動きの激しいレースではどこか他馬に劣る可能性も否定はできない。

圧倒的スピードを武器にどこまで太刀打ちできるか?

二番人気想定レッドベルジュールの課題は追走

前走で鮮やかな勝利を見せたレッドベルジュール

前半ある程度のペースで進んだ先行勢とは裏腹に、ゆったりレースを展開したレッドベルジュールはある程度展開が向いたとも考えられる。

前半3F35.3→後半34.8から同馬が見せた上がりは33.8。

先行勢にとっては厳しいレース展開を利した点は否めない。

ワンテンポ遅れたレースを展開する差し馬だけに、それがGⅠの大舞台でどう克服できるかが課題。

【朝日杯FS】種牡馬データ

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率
ディープインパクト3- 0- 1- 2/ 650.0%50.0%66.7%
キングカメハメハ1- 1- 0- 1/ 333.3%66.7%66.7%
ダイワメジャー1- 0- 1- 4/ 616.7%16.7%33.3%
ロードカナロア0- 1- 0- 3/ 40.0%25.0%25.0%
キンシャサノキセキ0- 1- 0- 5/ 60.0%16.7%16.7%
スクリーンヒーロー0- 1- 0- 3/ 40.0%25.0%25.0%
マツリダゴッホ0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%
クロフネ0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%
ジャングルポケット0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%
Raven’s Pass0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%

阪神マイルはディープインパクト産駒の庭

この舞台はやはりディープインパクト産駒の庭。瞬発力、スピードを基調とした舞台設定だけに、ディープインパクト産駒にとっては能力が発揮しやすいレースになっている。

この舞台に駒を進めてきたレッドベルジュールはディープインパクト産駒。適性をフルに発揮できる舞台になりそうだ。

クラシックで活躍した父が優勢

キングカメハメハのように、瞬発力に秀でたタイプも優勢。

種牡馬成績上位三頭がディープインパクト、キングカメハメハ、ダイワメジャーであることからクラシックでの活躍が共通項。やはり仕上がりの早いタイプの種牡馬が優勢であることが伺える。

求められるのは完成度。大器晩成タイプのハーツクライ産駒は厳しいデータだ。

【朝日杯フューチュリティステークス2019予想】まとめ

  • サリオスの課題はエンジンの掛かりが遅いこと
  • レッドベルジュールはGⅠの速いペースに対応できるか
  • 種牡馬データから求められるのは完成度

上記分析を踏まえて、一週間前朝日杯FS本命予定馬は…


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一番人気リアアメリアは進んでいかず、最後の直線に入るまでずっと後方の位置取り。

恐らく自分から動くタイプではなく、本質的にマイルよりも長めの距離に適性があるのではないかと予想。

前走のアルテミスSにしても、後方からの競馬を展開していたいのを見るに適性はやはりクラシックディスタンスか。

このままでは終われない陣営、立て直しを期待したい。

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